設計料
設計料には、企画段階のデザイン提案・基本設計・実施設計図面作成・施工段階の設計監理に対する報酬が含まれております。これらは全て図面等以外には「形に見えないもの」ですから、以下の項目に沿って明確にしていきたいと思います。
1.どの段階で設計料が発生してくるのか?
2.設計料はいくらなのか?
3.設計料を支払う時期は?
1.どの段階で設計料が発生してくるのか?
基本設計が終了し、設計契約に到った段階で設計料が発生致します。企画・提案段階では設計料は発生致しません。
2.設計料はいくらなのか?
「料率方式」にしろ、「積み上げ方式」にしろ、設計料が高くなることに歯止めが効かない現象が生じ、結局納得の
いく方法ではありません。従って、住宅における場合には建物の規模、すなわち延べ床面積により、下表のように設計料の
目安を明示させていただきます。これはあくまでも目安ですので、住宅以外の場合も含めて、実際には御相談に応じて
決定させて頂いております。
工事費(税別) | 設計料(税別) |
工事費2500万円以下 | 100万〜250万円 |
工事費2500万〜5000万円 | 工事費の8〜10% |
工事費5000万〜8000万円 | 500万円 |
工事費8000万円以上 | 工事費の7% |
3.設計料を支払う時期は?
お支払いは一般的に本体工事費の場合もそうですが、段階ごとに分けることにより、トラブルの回避や リスクの分散に
つながるよう、以下のように設定させて頂いております。
支払い時期 | 備考 | 支払額 |
設計契約締結時 | 手付金として | 設計料の20% |
設計完了時 | 確認申請提出 | 同 50% |
工事竣工時 | 業務完了時残金 | 同 30% |
地盤調査費用(5万円)および、役所提出納付手数料(規模による設定あり)は別途かかります。